成人式で着用している割合が高い振袖の色とは?人気の色を把握しよう!

成人式 振袖 色
成人を迎える女性にとって、人生の大切な節目である成人式は特別な日といえます。
振袖選びは、記念すべき成人式において後悔を減らすために慎重に選びたい重要な要素の1つです。
 
色にはそれぞれ意味や印象があり、自分に合った色を選ぶことで、記憶に残る1日を演出できます。
 
この記事では、振袖の色選びに役立つ情報として、色の意味や流行に加え、色ごとの割合をご紹介します。
自分に似合う色を見つけ、成人式をさらに特別なものにしましょう。
 

成人式の振袖、選ぶべきカラーはこれ!

 
成人式で着用する振袖の色選びは、非常に重要です。
ここでは、おすすめのベースカラーとそれぞれのイメージをご紹介しますので、振袖選びの参考にしてみてください。
 
1:赤系振袖
 
赤は魔よけや厄よけの意味を持ち、おめでたい席にふさわしい色といえます。
赤はエネルギーあふれる印象を与えますし、ピンクはフレッシュでかわいらしいイメージを与えてくれますよ。
 
2:青系振袖
 
青は爽やかで若々しい印象。
新しい旅立ちにぴったりの色です。
 
しかし、色味によっては顔色が悪くなってしまうことがあります。
顔色が悪く見えないように、青系が気になっている場合は試着をしてみると良いでしょう。
 
3:黄色系振袖
 
ポップで明るく元気な黄色は、レトロモダンなデザインで人気です。
自分が理想とするイメージも考慮しながら、明るいイメージを演出したい方はぜひ黄色を選んでみてはいかがでしょうか。
 
4:白系振袖
 
白は上品で目を引くカラーです。
派手な帯や小物との相性も良く、クールで現代的なデザインが人気を集めています。
 
5:紫系振袖
 
大人っぽくおしゃれなイメージを持つ紫。
昔は高貴な色とされ、柄によってさまざまなイメージを演出できる点も紫ならではの魅力です。
 
6:緑系振袖
 
健康的で穏やかな緑は、明るい色でやわらかな印象が特徴的です。
色味によっては、渋めのテイストで大人モードも演出できます。
 
7:黒系振袖
 
フォーマルな場でも使われる黒。
大人っぽくクールな印象ですが、最近はポイントを絞った柄でスタイリッシュなデザインが人気です。
 
色にはそれぞれ異なる印象や意味があります。
自分の好みや似合う色を見極め、最適な振袖を選びましょう。
 

振袖カラーの割合と柄の種類の傾向

 
成人式の振袖選びにおいて、色の割合と柄の傾向は重要な要素です。
ここでは、振袖の地色としての割合と、人気の柄の種類について解説します。
 

地色の割合

 
振袖の地色としては、白と赤が約2割ずつで最も多いです。
次いで緑、紺、黒が人気で、これら5色で約7割を占めます。
独特な色を求める場合は、これらの色以外を選ぶと良いでしょう。
 

柄の種類

 
振袖の柄は、主に古典、レトロ、洋風、新古典の4種類に分けられます。
古典とレトロが合わせて8割を超え、和風の柄が大半を占めています。
一方で、洋風の雰囲気を持つ柄は比較的少ないです。
 
振袖選びでは、自分の好みやパーソナルカラー、そしてこれらの傾向を踏まえた上で、最適な選択をすることが重要です。
地色の割合や柄の種類を理解し、成人式での振袖選びに役立てましょう。
 
振袖の柄と色は双方のバランスを考えて選ぶことが大切です。
絶対にチョイスしたい色や柄がある場合は、そこを軸にして合う色や柄を選んでみてはいかがでしょうか。
 

地域別、人気の振袖カラーと柄の特徴

 
成人式の振袖選びにおいて、地域によって好まれる色や柄には特色があります。
全国的な傾向と各地域の特徴を理解することで、より個性的な振袖選びが可能です。
ご自身のお住まいの地域の特色を、ここで把握しておきましょう。
 
1:北海道
 
北海道では、落ち着いた色・デザインが人気です。
赤以外にも黒色や紺、青系統の振袖が好まれています。
 
2:関東
 
関東地方では、赤色が人気ですが、ピンクや黄色、緑、青、黒などの色も幅広く選ばれています。
桜や梅など、おめでたい文様の王道古典柄も人気です。
 
3:中部・甲信越
 
中部・甲信越地方では、赤が一番人気ですが、青系統やダークな色も多く選ばれています。
柔らかな色の振袖は女性らしい印象を与えてくれますよ。
 
4:関西
 
関西地方では、比較的豪華なデザインが好まれます。
ダークな色合いや緑、オレンジなど個性的な色が人気です。
 
5:京都
 
京都では、古典柄や落ち着いたデザインが好まれます。
着物文化が根強い地域特有の傾向といえるでしょう。
 
6:中国・四国・九州
 
これらの地域では、赤と並び、青系統や紫、茶系など個性的な系統の振袖が人気です。
 
地域ごとに好まれる振袖の色や柄には違いがありますが、成人式の振袖選びで最も大切なのは、自分が着たいと思う色や柄、デザインを選ぶことです。
地域ごとの特色も参考にして、ご自身がベストと思える振袖を選びましょう。
 

まとめ

 
成人式の振袖選びは、色と柄が重要なポイントです。
赤、青、黄、白、紫、緑、黒などのベースカラーがあり、それぞれに特有の印象や意味があります。
 
また、地色の割合や柄の種類、地域ごとの傾向を理解することも、自分に合った振袖を選ぶ上で役立ちます。
北海道から九州まで、地域ごとに異なる好みを参考に、自分らしい振袖を選び、特別な成人式を迎えましょう。