「七五三のお参りに行きたくないが、行かないといけない」とお悩みではありませんか。
実は七五三のお参りには行かずに、写真撮影だけで済ませても問題ありませんよ。
そこで、今回は七五三のお参りに行かないで写真撮影だけにするメリットや後悔例を解説します。
ご自身のご家庭にとって最適な七五三の方法を見つけましょう。
七五三のお参りに行かないことはいけないことなのか?
七五三は素敵で伝統的な行事ごとではありますが、現実を考えると忙しい日常に時間を作り行う行事で、親の立場からするとお参りに行くのが大変だと感じてしまいますよね。
そこで、近年の七五三では自分たちの都合にあわせた七五三のスタイルで行うという方も少なくありません。
そのため、神社にお参りに行かないのがいけないわけではありません。
写真撮影のみを行うご家族も増えてきていますよ。
七五三については、ご家庭の事情や子供の成長具合などで、ケースバイケースなのが実際のところです。
義務を感じ、無理にお参りしたとしても、辛い思い出として残ってしまう可能性もあります。
柔軟に対応すると良いでしょう。
また、参拝するのであれば、御祈祷も行わなければならないと考える方もいらっしゃいますが、ご祈祷を受けることなく参拝だけでも問題ありません。
ご祈祷を受けないという判断をしても、神社に訪れてはならないということもありません。
七五三シーズンに神社に参拝のみで訪れるご家族も多くいらっしゃいます。
神社には行きたいが、面倒なものや時間がかかるものは嫌という方には、参拝のみの神社をおすすめします。
七五三のお参りで記念写真撮影だけを行うメリットについて解説!
七五三のお参りを記念写真撮影だけにする理由では、お子様が慣れない着物で長時間拘束されるのが気の毒だという思いからというご意見が目立ちます。
また、仕事の関係や、下の子が赤ちゃんのため、短時間で済ませたいからという方もいらっしゃいます。
他にも、コロナ禍で感染を避ける理由から、混み合う神社の参拝やご祈祷は控えたいと考える方もいらっしゃいます。
七五三で参拝は行わず、写真撮影だけを行うメリットは2つあります。
ここではそのメリット2つをご紹介します。
一つ目は、準備に手間がかからないことです。
七五三を写真撮影だけにすると、事前にしなくてはいけない準備に手間取らなくなるでしょう。
小さなお子様を連れて行う参拝は、あらゆるトラブルなどが起こる可能性があります。
そのため、事前に念入りに準備を済ませておく必要があります。
着付けやヘアセット、お参り、食事会、写真撮影などの流れを1日で済ますとなると、それに必要な持ち物の用意や移動手段、施設の下調べなど、さまざまな準備が求められます。
写真撮影のみになると、これらの準備が大幅に削減され、手間が思っている以上にかからなくなります。
家事や仕事で日々忙しく過ごされている保護者の方にとっては、非常に嬉しいメリットですよね。
二つ目は、短時間で済ませられるというメリットです。
七五三を写真撮影のみにすることで、比較的短時間で済ませられるようになります。
短時間になることで、慣れない着物や袴などでお子様が疲れたり、ぐったりしたりするのを防げます。
もしお子様のご機嫌が悪くても、短時間で済むのであればそこまで問題はないでしょう。
また、仕事や家事で忙しくても、写真撮影のみならば仕事や用事の予定を調整をしやすくなります。
写真撮影のみという選択は、限られた時間の中であっても有意義な思い出を作れるとても良い方法です。
七五三に行かないという選択をした保護者は後悔しているのか?
七五三をしない理由の多くには、金銭面的に余裕がないから、時間を作ることが難しいからといったことが挙げられます。
中には、3歳はしたが、5歳や7歳はお祝いしなかったという方もいらっしゃいます。
こういった方々は後悔しているのでしょうか。
結論としては、後悔した方もしなかった方もいらっしゃいます。
後悔した方が挙げた理由としては、
「子供も小さくて可愛い時期で、自分自身も若い時はその時だけだから」
「3歳の時に撮影を迷い、5歳だけでいいかと考えていたら、5歳になる前に初孫の成長を一番楽しみにしていた義理の父が亡くなり申し訳なく思っているから」
といったことが挙げられます。
この後悔した例のように、実際に自分自身が後悔するのはもちろん嫌ですよね。
そうならないためにも、七五三を行わないのであればご家族にやらない旨とその理由を説明するなどして対策しましょう。
まとめ
今回は、七五三のお参りに行かずに写真撮影のみを行うことのメリットや後悔した例を解説しました。
今まで絶対に行かなければならないと思っていた方も、写真撮影だけのメリットを知ることで七五三のあり方や方法の選択肢が生まれたと思います。
ぜひ、この記事を参考に後悔のない素敵な七五三にしてくださいね。