モノトーンの振袖をお考えの方へ!コーデをご紹介!

モノトーンの振袖をお考えの方へ!コーデをご紹介!

みなさんは振袖にどんな色を取り入れようか、決められましたか。
様々な色のパターンがあるから、どうしても悩んでしまいますよね。
この記事ではモノトーンの振袖について解説します。
ぜひ参考にしてください。

モノトーンの振袖が持つイメージとは?

白と黒は振袖に限らず、様々な服で用いられてきました。
特に冠婚葬祭に使われている色で、白は結婚式の衣装としても有名ですよね。
また、黒色は喪服として広く普及しています。
このように広く使用されているモノトーンの色はどのようなイメージを持たれているのでしょうか。

まずは白の振袖について解説します。
色の振袖は、純白で清楚の象徴と言っても過言ではありません。
白の振袖を着用することによって、肌が色白に見えるという効果も期待できます。

また、白は新しい始まりや未来を予測させてくれる色だということを知らない方は多いでしょう。
結婚式で白の衣装が採用されるのはこのような理由からです。
成人式も人生の大きな節目となるイベントですから、大人になる自覚を持って未来に進んでいきたいと意気込んでいる方は白の振袖を選ぶ方が多いのです。

次は黒の振袖について解説します。
黒は光を反射せず、全てを吸収する色です。
他の色にも影響を与え、存在感をしっかりと主張することから、全体的に力強い印象を与えてくれると言えるでしょう。

また、ベースになる色の割合や柄によって可愛らしい印象にもクールな印象にも仕上がります。
このように自由自在に印象を変えられる点が黒色の振袖のメリットでもあります。
しかしあえていうのであれば、クールに仕上げたいのであれば黒が非常にオススメです。

黒色の配色パターンをご紹介!

黒は主役にもなれますし、他の色の引き立て役にもなれます。
色の使い方で全く違う印象になりますので、ここでご紹介する配色パターンを参考にして黒色の使い方を決めてくださいね。

1つ目の配色パターンは地色を黒にすることです。
ぼやけて見えてしまいがちな小さな柄であったり色数の多い複雑なデザインであったりも、黒色が縁取りのような役割を果たしてくれることによって美しくデザインが際立ちます。
シンプルで大胆な柄であっても印象を強く残してくれるでしょう。

2つ目の配色パターンは黒と暖色系の組み合わせです。
暖色系の色はどうしても子どもっぽく見えてしまうのではないかと心配になる方が多いでしょう。
そこで挿し色として黒を少し加えるだけで大きく印象を変えられます。
子どもっぽくない印象と可憐さを両立できますので、非常にオススメです。

3つ目の配色パターンは黒と寒色系の組み合わせです。
黒色も寒色系もクールな印象が強い色です。
そのため、非常にカッコよい振袖コーデに仕上がるでしょう。
普段から可愛らしい服を着用している方にとってはギャップを楽しめ、非常に好印象です。

4つ目の配色パターンは黒と白です。
私服であってもモノトーンの組み合わせは非常に人気です。
なぜなら、比較的簡単にカッコよく仕上がるからです。
また、真逆の色同士であるからこそ、お互いの色を引き立たせあっているという側面もあります。

これらに色をさらに追加すれば、その色の魅力を最大限引き出してくれるコーディネートに仕上がります。

黒色の魅力と似合う方の特徴を解説します!

黒色の魅力を一言で言えば、格式高いということでしょう。
黒は全ての色を吸収した色であり、重厚感があることから高貴なイメージを持つ方が多くいらしゃいます。
また、何色にも染まらないことから、女性のしなやかな強さを表しているとも言われており、成人式などの節目のイベントで黒色の振袖を着用するのは非常におすすめです。

また、白やグレーの無彩色と同じように、赤や青、黄色などとの相性もぴったりです。
そのため、自分好みのスタイリングを実現できる可能性が非常に高いでしょう。
引き締まった色ですので、スタイルを引き締められます。

このような魅力を持った黒色ですが、どのような方が似合うのでしょうか。
先に結論をお伝えしますと、黒は肌の色の濃さや体型などに関係なく似合う方が多い色です。
肌の色が濃い方は淡い色の振袖が苦手だと感じることが多いですが、黒い振袖だとクールに着こなせるため、抵抗感なく着用できるでしょう。

しかし、逆に小柄な方であまりクールな印象にしたくない方、可愛らしい印象に仕上げたいという方は黒を避けた方が無難かもしれません。
他の色とも比較して、ご自身にとってベストな色を選んでくださいね。

パーソナルカラーの面から解説しますと、濃い色は一般的に秋タイプや冬タイプに分類される方が似合いやすいと言われています。

まとめ

モノトーンの振袖が持つイメージや黒色を使った配色、黒色の魅力を解説しました。
一口にモノトーンと言っても白と黒で印象が大きく変わりますし、黒の割合によっても印象が大きく変わってきます。
今回ご紹介した内容を参考に、ご自身が演出したい雰囲気に合わせてモノトーンの振袖を選んでみてくださいね。