成人式のときはどんなメイクが良い?振袖の色別のおすすめメイクを解説!

成人式のときはどんなメイクが良い?振袖の色別おすすめメイクを開設

久しぶりに大勢の友達や顔なじみに会う成人式では、自分を綺麗に見せたいですよね。
最大限に綺麗な姿を見せるために、多くの方が振袖やメイクに力を入れます。
しかし、振袖に合うメイクがあることは意外と知られていないのではないでしょうか。
そこで今回は、振袖の色に合わせたおすすめのメイクを紹介していきます。

 

振袖を着るときは普段と違うメイクを

慣れている普段のメイクと同じにしようとお考えの方もいらっしゃいますよね。
しかし、振袖と洋服とでは雰囲気が全く違うため、普段とメイクを変えるのがおすすめです。
振袖は洋服と比べて非常に華やかなので、普段のナチュラルメイクでは顔の印象が弱くなってしまうかもしれません。
そのため、振袖のメイクのコツはいつもより濃いめを意識することです。

振袖メイクには基本的な決まりもあります。
その基本的な決まりさえ守れば、失敗しにくくなるでしょう。
3つのポイントがあるので、簡単に紹介していきます。

ポイントの1つ目は、平面的にメイクをすることです。
振袖という和装に合うのは、典型的な日本女性を感じさせる平面的なメイクです。
ベースメイクで立体感を出さないようにすることが重要と言えるでしょう。
ベースは平面的に仕上げ、目や口元の化粧に力を入れると上品な印象になります。

ポイントの2つ目は、目元をしっかりメイクすることです。
振袖メイクでは、眉は緩やかなアーチ型だと相性が良いです。
また、目元をメイクする際には、振袖の色と合うものにするとおしゃれに仕上がるでしょう。
アイホール全体に色を使うのではなく、部分的に使ったりアイラインを強めに引いたりすることで、振袖に合う切れ長で上品な目元を作れます。

ポイントの3つ目は、チークはナチュラルにすることです。
振袖メイクでのチークはあくまで血色の良い肌色にするためなので、ナチュラルに仕上げることが重要です。
こめかみから頬骨にかけて1番高いところに塗ると良いでしょう。
また、口紅と同色系を使うことで自然に仕上がりますよ。

振袖の色別でおすすめのメイクを紹介

振袖のときは濃いめのメイクが良いと説明しましたが、実は色別によっても映えるメイクが違うため、その点にも注意しましょう。

赤やピンクの場合

赤やピンクの色味の振袖には、赤や濃いピンクを主役にしたメイクがおすすめです。
赤やピンクの振袖は色味が強くインパクトが強いため、メイクも同色系にすることで統一感のある雰囲気に仕上がります。
また、深みのあるピンクのアイシャドーやマットな赤リップをつけることで、かわいくて綺麗な主役級のメイクにできるでしょう。

青や紫の場合

青や紫系の色味の振袖には、同色系のシックなカラーのメイクがおすすめです。
グレー系や深みのあるアイシャドーにすると寒色系の振袖と相性が良く、雰囲気を統一できます。
顔全体がシックなメイクのために、リップペンシルを使うと存在感たっぷりの口元に仕上げられるでしょう。
ボルドーのような深みのある色のリップペンシルがおすすめです。

黄色や水色の場合

黄色や水色の振袖はかわいらしいキュートな雰囲気があるので、その雰囲気を活かすことが大事です。
ベーシックメイクにポイントでピンクなどのカラーを使うのがおすすめです。
うるつや感のあるピンクのリップをすることで、キュート感を最大限に引き出せますよ。
最近では、オイルをたくさん含み、じゅわっと発光してくれるオイルグロスが人気なので、そちらを検討しても良いかもしれませんね。

美容室でメイクすることについて

ここまで見てきて、振袖に合うメイクは普段のメイクより難しいと感じる方もいらっしゃいますよね。
そのため、メイクを美容室に頼むか自分でやるか迷うかもしれません。
ここでは、美容室でメイクしてもらうメリットとデメリットについて紹介します。

美容室でメイクするメリットとしては、「普段と違う自分になれる」、「おまかせなので楽」、「プロが行うので綺麗になれる可能性が高い」、「化粧崩れがほとんどない」ことが挙げられます。
プロの美容師さんがするメイクなので、化粧崩れを起こさないようにベースメイクをしっかりと行ってくれます。
人が多くて忙しい成人式の会場では、頻繁に化粧直しをしなくて良いことは大きなメリットになるでしょう。

反対に、美容室でメイクをするデメリットとしては、「本人の納得のいかない仕上がりになる可能性がある」「予約時間によっては朝の早い時間になる」「費用がかかってしまう」ことが挙げられます。
人気の美容室だと早朝にお店に行く必要があることもあるため大変でしょう。
美容室に行くために朝5時に起きる方も多くいらっしゃいます。
また、費用の相場としては、メイクのみが約2500円から6000円、ヘアメイクセットが約10000円から15000円、ヘアメイクと着付けが約12000円から28000円となっています。

ここでは、美容室でメイクをするメリットとデメリットについて紹介しました。
自分でメイクをするのか美容室に頼むのか迷ったら、ぜひ参考にしてみてください。

まとめ

今回は、振袖を着るときのメイクは普段と違い、振袖の色別に似合うメイクがあることを紹介しました。
美容室でメイクをしてもらうことのメリットとデメリットについても合わせて確認しておきましょう。
振袖とメイクで最大限に綺麗な自分を完成させて、ぜひ成人式で良い思い出を作ってみてください。