振袖選びでお悩みの方へ色で後悔しないためのコツを紹介します

「振袖の種類が多くて、どれを選べば良いかわからない。」

このようなお悩みを抱えている方はいませんか。
振袖を着る機会は人生に何度もあるわけではないため、後悔なく終えたいですよね。
そこで今回は、振袖を選ぶときのポイントや色の選び方について紹介します。

 

振袖選びのポイントについて

まず初めに、振袖選びのポイントを4つ紹介します。

1つ目は、事前に好みの振袖をイメージすることです。
最初に具体的なイメージをしておくと、お店で見つけやすくなります。
柄の中でも、モダンな柄が良いのか、古典的な雰囲気が良いのかなどを決めておきましょう。

また、予算も同時に決めておくと良いでしょう。
色柄のイメージと一緒に予算も決めると、お金の面でも後悔することなく終えられます。

2つ目は、品揃え豊富なお店に下見に行くことです。
品揃えが多いところに行けば、自分のイメージや好みにマッチする振袖を見つけやすいです。
自分の頭にはなかった色柄が見つけられる可能性があるため、種類の豊富さを売りにしているお店に行きましょう。

3つ目は、振袖用の小物が多いか確認することです。
振袖を華やかにするのは何も着物だけではありません。
小物によっても振袖は華やかになります。
振袖の下見に行ったときに、小物の種類の豊富さも確認しましょう。

4つ目は、振袖選びを早めに行うことです。
成人式直前に決めると、着付けやヘアメイクの時間が朝6時前になる可能性もあります。
当日は慣れない振袖を着て、普段とは違う場所で時間を過ごすため、いろいろと疲れるでしょう。
できるだけ着付けはリラックスして行えるようにしましょう。

 

色の特徴について

続いては、振袖の色の特徴を紹介します。
振袖の色はイメージを大きく変えるため、色の特徴を確認しましょう。

1つ目は、赤色です。
振袖の色と聞くと、赤色をイメージした方が多いのではないでしょうか。
赤色はおめでたい色として扱われているため、晴れ着にぴったりの色です。
若々しく快活な印象を与えたい方や、色選びで失敗したくない方は赤色を選ぶと良いでしょう。

2つ目は、ピンク色です。
小さい頃からピンク色を好きな色として挙げる女性は少なくないでしょう。
優しい色であるピンク色は女性の持つ柔らかさを自然に演出してくれます。
色白の方や可愛らしさを求める方に向いているでしょう。

3つ目は、オレンジ色です。
オレンジ色はなんといってもその華やかさが魅力的な点でしょう。
お顔写りが良くなり、快活な印象を与えます。
大人可愛いの演出につながる色で、大人っぽさと可愛らしさを組み合わせたい方におすすめの色です。

4つ目は、紫色です。
高貴な色である紫は、振袖の持つ世界観とマッチしており、多くの日本人女性に合うでしょう。
女性の華やかさと落ち着いた雰囲気を醸し出します。
和の雰囲気を出したい方にはぴったりの色でしょう。

5つ目は、黒色です。
黒色は女性を最も美しく見せる色と言われています。
大人っぽい印象を出したい方やクールな印象を与えたい方に向いています。
柄によってはクラシカルにもモダンにもなれるので、おしゃれが好きな方も黒色を選ぶと良いでしょう。

6つ目は、白色です。
清楚で初々しい印象を与える白色を選ぶ方は多く、人気の色です。
帯や小物で印象を大きく変えられるので、こだわりの帯や小物がある方は特に白色がおすすめです。
お肌写りが良くなるのも人気の理由の1つでしょう。

 

肌から色を選ぶ

振袖は肌の色に合わせて選ぶことも大切です。
肌の色に合わない場合は、肌がくすんで見えたり、太って見えたりします。
日本人の肌の色は「イエローベースタイプ」と「ブルーベースタイプ」に分けられます。
このタイプをしっかり見分けてから行うとより良い印象を与えられるでしょう。

ブルーベースタイプの肌を持っている人の特徴としては、目の下の青い毛細血管が目立つことや、頬や唇の色素が多くてピンク色であることが挙げられます。
一方、イエローベースタイプの人の特徴としては、目の下の毛細血管が目立たないことや、頬や唇の色素が少なくて肌色かそれより濃い色であることが挙げられます。
自分がどちらに該当するか知ってから振袖を選びましょう。

 

*ブルーベースタイプの場合について

ブルーベースタイプの中でも「サマータイプ」と「ウィンタータイプ」に分かれます。

肌が青白いサマータイプの方は、ソフトで優しい色を選ぶと良いでしょう。
ラベンダー色との相性はとても良いと言われています。

髪の毛がしっかりと黒色で、黒目と白目のコントラストがはっきりしているウィンタータイプの方は、原色に近い色を選ぶと良いです。

 

*イエローベースタイプの場合について

イエローベースタイプも「スプリングタイプ」と「オータムタイプ」に分かれます。

肌に艶があり、くすみのないスプリングタイプの方は、春をイメージさせる明るい色を選びましょう。
基本的にはポップで明るい印象の色なら似合うでしょう。

マット感のある肌のオータムタイプの方は、少し暗めの茶系やゴールドが似合います。
秋をイメージした色を選ぶと良いでしょう。

 

まとめ

今回は、振袖を選ぶときに後悔しないためのポイントや振袖の色について紹介しました。
自分に合った色を選ぶことで、より華やかになるため、色や肌の特徴を踏まえてから振袖の色を選びましょう。