前撮りはどうして必要?振袖レンタルをお考えの方に向けてその理由をご紹介します!

 

もうすぐ成人式を迎える方はいませんか。
成人式では多くの方が振袖を着て参加されますが、事前に「前撮り」として振袖を着て写真を撮るのも主流になっています。
そこで今回は、成人式の前撮りについてご紹介します。

前撮りがおすすめの理由とは?

振袖写真は前撮りの他、成人式当日にとったり後撮りされたりする方もいます。
その中でもおすすめなのは前撮りで、一番人気でもあります。
その理由は、余裕をもって撮影に取り組めるからです。

成人式の当日に撮影する場合は、振袖を着る回数が一度で済むため楽だと思われるかもしれません。
しかし当日は、式典が始まるまでに着付けやヘアメイクを済ませ、成人式後には同窓会や友人との写真撮影などがあるため、思ったより忙しいです。
また疲労も大きく、余裕をもって撮影するのは難しいでしょう。

また、後撮りではゆっくりと時間をかけて撮影できるとお考えの方もいるでしょう。
しかし、振袖のレンタルをお考えの方は、振袖を借りられる期間が決まっており、それを過ぎると延滞料金が発生してしまいます。

そして、前撮りでは時間に制約もなく、こだわりのヘアスタイルやポージングなど、ご自身の希望を叶えやすくなるでしょう。
これらの理由から、振袖撮影は前撮りがおすすめです。

前撮りにおすすめのヘアスタイルとは?

成人式ではもちろんご自身のこだわりの詰まったヘアスタイルをされるかと思いますが、前撮りも成人式と同じ髪型にする必要はありません。
一生に残る振袖写真では、写真映えするヘアスタイルにしたいですよね。
ここからは、振袖写真の際におすすめしたいヘアスタイルを髪の長さ別にご紹介します。

まずはロングヘアの方です。
ロングヘアの方は、まとめ髪が断然おすすめです。
まとめ髪にすることで、首元がきれいに見えたりフォーマルな雰囲気が出せたりするほか、全体のバランスも非常によくなります。

今風のおしゃれな印象にするコツは、おくれ毛を適度に残し、結んだ髪を少しずつ引き出してゆるさをつくることです。
また、頭の高い位置で結ぶとモードでかっこいい印象になり、低めに結ぶとかわいらしさや柔らかさが出ます。
ご自身のなりたい雰囲気に合わせて決めてみてください。

次に、ミディアムヘアの方です。
髪をまとめる長さが足りないという方は、顔周りの毛をアレンジするのがおすすめです。
顔周りの毛にねじりや編み込みを加えたり、トップの髪のみを緩くウェーブ巻きにしたりすると一気に華やかさが加わります。
編み込みをする際は、立体的に仕上がる裏編みで少し毛を引き出し、ゆるさを作るのがおすすめです。

最後にボブの方です。
ボブの方は、太めのコテでワンカールの内巻きまたは外巻きにするなど、シンプルなヘアアレンジが上品な印象を与えるためおすすめです。
髪飾りをつける場合は、耳の周りにつけると正面からもちらっと見えておすすめです。

振袖撮影の際のポイントついてご紹介!

一生に一度の振袖撮影で美しい姿を残したいですよね。
ある程度のポージングはカメラマンの方が指示をしてくれると思いますが、そのポージングをより美しく見せるコツが存在します。
そこでここからは、撮影する際に気を付けておきたいポイントについてご紹介します。

まずは、和装で美しく立つためのコツを紹介します。
立ち姿を撮影することも多いので、これがマスターできると写真映えすることでしょう。

ポイントとしては、少し内股になり、足を八の字になるようにします。
この時に、全体の重心は前に置き、足の親指の付け根に体重を乗せるように立つのがコツです。
その後に、右足を後ろに少し引き、左足の土踏まずに親指が来るようにして完成です。

また、写真を撮る時は顎を少し引くと良いでしょう。
このような姿勢になれば、カメラからちょうど左斜め45度になり、写真映えするきれいな姿勢になります。

次に指先の魅せ方です。
和装でのポージングをきれいに見せるためには、指先も意識することをおすすめします。

基本としては、おへその前あたりで左手を下にして両手を組みます。
この時に、組んだ指先はそろえて伸ばし、少し上向きにしておくのが良いでしょう。
また、末広と呼ばれる扇子を持って撮影する際は、「右手で握って、左手を添える」ことを意識してください。

最後は、リラックスして撮影するということです。
振袖は普段着る服よりだいぶ重量があり、さらにプロのカメラマンに撮影されるとなると緊張してしまいますよね。

しかし、和装の場合、体に力が入りすぎると着物の形が崩れてしまい、結果として綺麗な写真が撮れない恐れがあります。
特に、肩に力が入りすぎてしまうと振袖のバランスが崩れてしまうため、上手く写真が撮れません。
一度崩れてしまうとなかなかお直しもできないので、なるべく肩の力を抜いてリラックスして撮影しましょう。

まとめ

今回は、成人式の前撮りについてご紹介しました。
この記事を参考に、後悔の無い前撮り撮影をしてくださいね。