「ベージュの振袖が着たい」
「そもそもどのようなデザインの振袖が似合うのかわからない」
このような考えをお持ちの方は多いでしょう。
この記事では、ベージュが似合う方の特徴や、失敗しない振袖選びについて解説します。
ベージュ色が似合う方の特徴とは？
ベージュは定番の色だと思われがちですが、実は着こなすのが非常に難しいカラーです。
ここでは、ベージュ色が似合う方の特徴を解説します。
1つ目の特徴は、童顔であることです。
ベージュは落ち着いた色で大人っぽく見えます。
そのため、普段から大人っぽい印象の方がベージュ色の振袖を着ると、普段以上に老けて見えてしまうことがあるのです。
しかし、童顔の方がベージュの振袖を着ると、幼い印象に大人っぽい印象がプラスされ、普段の印象とギャップを生み出せるでしょう。
「他の色の振袖を着るとどうも子供っぽく見えてしまう」
このようにお悩みの方はベージュの振袖を選んでみてはいかがでしょうか。
2つ目の特徴は、目鼻立ちがはっきりしていることです。
ベージュはどちらかというと、地味な色に分類されます。
そのため、薄顔の方がベージュの振袖を着ても、のっぺりとした印象になってしまうでしょう。
逆に言えば、目鼻立ちがはっきりしている方であれば、ベージュが醸し出す上品な印象と顔の華やかさがマッチして、華麗に着こなせるでしょう。
だからと言って薄顔の方は諦める必要はありません。
薄顔の方でもメイクで華やかな印象を作れれば、ベージュの振袖を着こなせます。
3つ目の特徴は、パーソナルカラーがイエベであることです。
イエベとは、パーソナルカラーがイエローベースのことを指しています。
こちらに分類される方は、生まれ持った肌色のベースが黄色よりで、ベージュとの馴染みが良いです。
ただ、肌だけではなくメイクや髪型によっても変わってきますので、全体的な雰囲気がイエベの色味だとさらに良いでしょう。
ベージュと他の色の組み合わせについて解説します！
ここでは、ベージュと他の色の組み合わせについて解説します。
1つ目は、ベージュとピンク色の花柄です。
ベージュをベースとした生地に、ピンク色のような花柄がデザインされている振袖は、清楚で可憐な雰囲気を演出したり、ふんわりとした可愛らしい印象を与えたりしてくれます。
可愛い印象に仕上げたい、女性らしい雰囲気を出したいという方にとってベストな組み合わせだと言えるでしょう。
2つ目は、レトロ柄です。
レトロ柄の魅力はなんといっても、大胆な色使いにあります。
ベージュがベースの振袖に大胆な色使いのレトロ柄がデザインされていると、見る人にインパクトを与えたり、モダンな印象を与えたりできます。
個性を出したい方、クールな印象を出したい方にオススメの組み合わせです。
3つ目は、ゴールドやくすみカラーを取り入れた大ぶりの柄です。
このような柄を取り入れた振袖は、大人っぽい印象やクールな印象を与えてくれます。
可愛さよりもかっこよさを演出したい方にオススメの柄です。
4つ目は、古典柄です。
特に吉祥文様がふんだんにデザインされた古典柄の振袖は、クラシカルで上品な印象を与えます。
吉祥文様とは、縁起が良いとされている動植物や物品を描いた図柄のことです。
古典柄はご年配の方からも人気があるため、幅広い世代の方に好かれている柄であると言えるでしょう。
成人式では、ぜひ親御さんやご親戚の方に披露してみてくださいね。
失敗しない振袖の選び方を解説！
ベージュとマッチする組み合わせを解説しました。
ここからは失敗しない振袖の選び方を解説します。
肌の色に合わせて選ぶ
黄色人種に分類されているように、日本人の肌は黄色味がかった方が多いです。
とはいえ、日本人の中でも色黒や色白の方がいらっしゃいます。
肌の色は人によって変わりますから、当然似合う振袖の色も変わってきます。
基本的には黄色が強いイエローベースタイプと、青味が強いブルーベースタイプの2つに分類されます。
あなたがどちらに分類されるかは、いくつかの視点から見分けられます。
例えば、血管が青色に見える方、唇の色素が薄くて薄いピンク色に見える方はブルーベースタイプに分類され、血管が青色に見えない方、唇の色が濃く見える方はイエローベースタイプに分類されます。
他にも見分け方がありますので、興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。
体型に合わせて選ぶ
肌の色だけではなく、体型に注目することも大切です。
なぜなら、同じ色や柄の振袖でも、体型が異なる方が着用すると与える印象が大きく変わってくるからです。
背が高い方であれば大きめの柄をあしらった振袖を着たり、ふくよかな方であれば全体的にすっきりとしたデザインの振袖を着たりと、その人の体型にマッチした振袖選びが重要です。
まとめ
自分にとってどのようなデザインの振袖がマッチするのか、イメージが湧きましたでしょうか。
今回ご紹介した内容を参考にして、後悔のない振袖選びにしてくださいね。
