振袖レンタルをお考えの方に向けて!振袖と留袖の違いについて解説します!


20歳を前にすると成人式のことを意識するようになると思います。
しかし、それまでに振袖や留袖について触れる機会は少ないので、違いなどが分からないかもしれません。
大人になる上で、日本の礼装について知っておきたいですよね。
そこで今回は、振袖レンタルをお考えの方へ、振袖と留袖の違いについてご紹介します。

振袖と留袖の概要について解説

振袖について

振袖は、「振り」という部分が長く、身振りを綺麗に見せ、華やかな柄が大きく描かれているのが特徴と言えるでしょう。
留袖とは柄の入り方が異なり、ピンクや赤など慶事に向けた華やかな色が比較的多いです。
扇や松竹梅、鶴亀といっためでたい柄が使用されています。
一般に着られるようになったのは江戸時代の頃で、元は未成年の女性のための着物でした。
特徴である長い「振り」には、恋愛や厄除けといった意味があり、これらのご利益を受けようとして、時代とともに袖の長さが長くなったと言い伝えられています。
現在では、袖の長さによって分けられ、袖丈が100cmを超える「大振袖」が一般的です。
また、未婚女性が慶事の場で着用するべきとされる第一礼装です。
具体的には、未婚の女性が結婚式に参列する場合や披露宴のお色直しで着る衣装、成人式などに使用されています。

黒留袖について

そもそも、留袖は、江戸時代に未成年の女性が着ていた「振袖」の袖を短く切り、それを留めて仕立て直し、大人の女性に見合うような着物にしたものです。
江戸時代から風習が根付いたとされており、当時は未婚女性も着ていました。
黒留袖は、様々な式典の際に既婚女性が着る、最も格式が高い第一礼装です。
見た目は、黒地で無地の着物に、染め抜きの五つ紋が入っており、模様は袖から入っています。
上半身には、基本柄は無く、慶事用の場合は華やかな柄が裾から描かれています。
具体的な柄としては、牡丹や宝船といった縁起が良いとされるものが多いです。
実際に着る際には、柄を年齢によって選び分けるのが良いでしょう。
紋が入っているのが特徴ですが、紋を入れる場所は決められています。
入れ方は、背中に一箇所と両袖、両胸に2箇所の合計、5箇所です。
近頃は、レンタルが増えているため、染め抜きではなくシールで代用されることが多いです。
具体的なデザインとしては、黒色以外の地色着物に、裾側から鮮やかな柄が入っているものが多いです。
反対の上半身には、柄が入っていません。

色留袖について

色留袖の特徴は、紋が多いほど格式が高いと言われている点です。
主に、1つ紋と3つ紋、5つ紋があります。
5つ紋は、黒留袖と同じ位とされています。
それ以外の、1つ紋は略礼装、3つ紋は準礼装と言われています。
違いが分かりずらいとされている、「訪問着」との違いは、柄の違いです。
色留袖は、上記でもご紹介したように、裾からの柄で、上半身には柄が無いです。
訪問着は、柄が肩にかけて入っています。
パーティーや式典といったフォーマルな場に適した着物とされており、黒留袖よりも多くの場所で使われます。

振袖と留袖の違いについて解説

上記では、振袖、留袖についてそれぞれを説明しました。
ここでは、さらに分かりやすく明確な違いについてご説明します。
これは、着物を着る際にとても重要なことなので、覚えておくことをおすすめします。
結論から言うと、振袖と留袖の違うのは、「既婚かどうか」にあります。
振袖は未婚者が着て、留袖は既婚者が着ます。
違いとして間違えられやすいものとして、それぞれの「格式」があります。
着物の格式の点から見た種類は、「第一礼装」「準礼装」「略礼装」があります。
この中で、最も格式が高いのは「第一礼装」で、反対に「略礼装」が最もカジュアルです。
こちらは、振袖と留袖どちらとも「第一礼装」なので、ほぼ違いはありません。
しかし、黒留袖より色留袖の方が、格式は低いので注意が必要です。

礼装のマナーについて解説

礼装を着る場は、マナー的に厳しい場合が多いので、それぞれのマナーを理解しておくことが重要です。
例えば、結婚式の場合、新郎新婦の母親は黒留袖を着用するのが一般的です。
ブラックフォーマルと言う考え方もある上に、花嫁を引き立たせると言う理由もあります。
ゲストの場合は、色留袖でも問題ありません。
しかし、5つ紋は主催者側と同格になってしまうので避ける必要があります。
また、色留袖を着る場合、親族側だと勘違いされるかもしれないので、和装で参加される場合は訪問着を選ぶのが無難です。
このように、礼装を着る際は「時」「場所」「場合」をわきまえ、マナーを守ることが重要です。
立場や年齢によって、振袖と留袖を使い分ける必要があります。

まとめ

今回は、振袖レンタルをお考えの方へ、振袖と留袖の違いについてご紹介しました。
格式の点では、振袖と留袖は同等ですが、既婚かどうかで着る場面が違います。
色留袖は未婚の場合でも着れますが、マナーがあるため注意が必要です。
当社では、振袖のレンタルを行っているので、お悩みの際は一度ご連絡ください。