振袖の柄でお悩みの方へ!梅や桜などの柄について解説!

成人式の振袖の柄には様々な種類があるので、どんな柄にしようか迷っている方も多いでしょう。
自分が気に入った柄を選ぶのはもちろん良いのですが、柄に込められた意味から選んでみても良いのではないでしょうか。

そこで、今回は振袖の柄に込められた意味を解説しますので、振袖選びにぜひお役立てください。

梅や桜などの人気の柄をご紹介します!

1つ目は、梅です。
梅は、寒さに強く、春先に咲く花としても知られているため、「長寿や気高さ、逆境にも負けない強さ」を象徴する柄といわれています。
梅は丸みを帯びた5枚の花びらが特徴的ですが、まっすぐな枝についた「槍梅」や花びらが重なった「八重梅」として描かれることもあります。

2つ目は、椿です。
椿は、その美しさと樹齢が長いことから、古くから縁起の良い花として知られています。
幸福をもたらすとされているため、結婚式や成人式などの祝い事によく用いられます。

3つ目は、桜です。
桜は、日本を代表する花であり、古くから日本人に愛されてきました。
また、桜は春に咲く花であることから、「物事の始まり」を象徴する柄としても有名です。

4つ目は、牡丹です。
牡丹は、古くから「百花の王」と称され、豪華で美しい花として知られています。
また、牡丹はめでたい印という意味の「吉祥文様」の1つで、縁起の良い柄としても有名です。

5つ目は、百合です。
百合は、純粋さや無垢さを表し、女性らしさをアピールする柄として人気です。
また、「威厳」「高貴」という意味も込められています。

6つ目は、薔薇です。
薔薇は色によって意味が異なります。
例えば、赤色は美しさや情熱、愛情を表します。
また、ピンク色は可愛らしさや上品さ、白色は上品さや純粋さ、黄色は可憐、平和、友情、青色は奇跡を表します。

7つ目は、菊です。
菊は、日本の「国花」とされている花で、花言葉は「高潔」「高貴」などです。
菊の花のマークは、パスポートの紋章として使用されています。

8つ目は、蝶です。
蝶は、「長寿」「不死」の象徴とされていて、縁起が良い柄といわれています。
また、蝶は幼虫からさなぎの過程を経て、美しい成虫へと成長していくことから、成長祈願の意味が込められています。

9つ目は、七宝です。
七宝は、円や楕円が重なるように描かれた文様です。
「七宝つなぎ」という円環の連続文様として描かれることが多いことから、「ご縁」や「円満」といった意味を持っています。

10つ目は、扇です。
扇は、末広がりの形をしていることから、「発展」や「繁栄」を表す縁起の良い柄として知られています。
そのため、結婚式や成人式など、将来の成功を願う場面に向いています。
振袖に扇をあしらうことで、涼しげでエレガントな印象を演出できるでしょう。

振袖の選び方について解説します!

自分にぴったりな振袖を見つけるために、押さえるべきポイントをいくつか紹介します。

1つ目は、体型と身長に合った色や柄を選ぶことです。
同じ振袖を着用しても、体型や身長が違えば、見え方も異なってきます。
体型や身長に合った色や柄を選ぶことで、すっきり美しく見せられます。

例えば、背が低い人は、淡い色や小さい柄の振袖を選ぶことをおすすめします。
また、背が高い人は、濃い色や大きい柄の振袖がよく似合います。
自分の好みや流行だけで決めるのではなく、体型や身長に合わせてバランスの良いものを選ぶようにしましょう。

2つ目は、肌色に似合うデザインのものを選ぶことです。
肌色によって、似合う色や柄は異なります。
日本人の肌の色はイエローベースとブルーベースに分けられます。

黄みがある肌色の人は、黄みがかった色の振袖を、青みがある肌色の方は、青みがかった色の振袖を選ぶことをおすすめします。
自分に似合う振袖を見つけるために、1度パーソナルカラー診断をしてみてはいかがでしょうか。

自分の肌がイエローベースとブルーベースのどちらなのかを知ることで、より自分を美しく見せる振袖選びができるようになります。

3つ目は、自分の理想の姿をイメージすることです。
振袖を選ぶ際は、自分がなりたいイメージやこだわりをはっきりさせておくことが大事です。
例えば、可愛らしい雰囲気にしたい場合は、梅や桜などの花柄を選ぶと良いでしょう。
こだわりポイントを明確にしておくことで、より自分らしい振袖を見つけられるでしょう。

4つ目は、第三者の意見を聞くことです。
どの振袖を着るかを自分自身で決めることも大切ですが、迷った時は家族や着付け師などの第三者に相談してみましょう。

まとめ

成人式は、大人になったことを祝う大切なイベントです。
大人としての新たな門出を迎える時に着用する振袖は、今後のことを考えて縁起の良い柄を選ぶことをおすすめします。

また、柄の意味を考慮して、自分自身が表現したい印象に合った柄を選ぶようにしましょう。
振袖の柄選びでお悩みの方は、当社までお気軽にご来店ください。