みなさんはどの振袖にするかもう決まっていますでしょうか。
中には何色で何の柄にしようか、迷われている方も多いでしょう。
本記事では振袖を選ぶ際のポイントと、最近注目のグレーの振袖について解説しますので、ぜひ参考にしてください。
振袖を選ぶ際のポイントを解説します！
振袖を選ぶ際に意識していただきたいのが「身長と体型に合った振袖を選ぶ」「自身の肌の色を意識する」「演出したいイメージをはっきりさせる」の3つです。
それぞれのポイントを詳しく解説していきます。
まずは身長と体型に合った振袖を選ぶことです。
たとえ同じ振袖であっても、身長や体型が異なれば印象も変わります。
背の高い人と小柄な人では、目に見える振袖の面積は変わるので、同じ柄でも印象が変わります。
また、色や柄をうまく組み合わせれば、体型をすっきり見せて振袖の良さを最大限発揮できます。
好みや流行で判断するのも良いですが、自分を最もよく見せてくれる振袖の選び方は身長や体型に合った選び方です。
次は自身の肌の色を意識することです。
日本人は黄色人種なので、全体的に黄色味がかった肌色の方が多いです。
しかし中には色黒や色白の方もいます。
日本人の肌はイエローベースとブルーベースの2種類に大きく分けられ、それぞれで似合う振袖の特徴が異なります。
最後は演出したいイメージをはっきりさせることです。
振袖を選ぶ前には画像やカタログを見て、自分が演出したいイメージを固めるのが大切です。
そのためにはとにかくたくさんの振袖を見ましょう。
そうすることで、自然とご自身が譲れないポイントやこだわりが生まれてくるでしょう。
どうしても振袖が選び切れないという場合は、第三者のアドバイスを聞いてみることも重要なポイントの1つです。
着物はなかなか自分だけでは判断が難しいと感じることも多いですから、他人に頼ってみるのも良い方法です。
グレーの振袖の魅力を解説！
振袖の選び方についてヒントは得られたでしょうか。
ここからは近年多くの方から注目を集めているグレーの振袖の魅力についてご紹介します。
他の方とかぶる可能性が低い
成人式では、多くの方が赤やピンク、黄色などの可愛らしいカラーを選びます。
そのため、グレーだと地味で目立たないのではないかと心配する方が多いかもしれませんが、グレーを着用することによって逆に埋もれません。
珍しいカラーだからこそ多くの方から注目を集め、目立つでしょう。
アンニュイで大人の魅力を演出できる
成人式では大人の門出を祝うイベントですから、可愛らしい印象も良いですが、大人っぽくきめたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
そんな方にうってつけなのがグレーです。
しっとりとしたグレーカラーは艶っぽくて大人の印象を強く演出できます。
普段可愛らしい方であるほど、ギャップが大きく魅力的に映るかもしれません。
甘辛コーデが簡単に作れる
大人っぽいグレー色ですが、そこにポップなカラーを入れることで、簡単に甘辛コーデが完成します。
大人っぽさと可愛らしさを簡単に両立できるのがグレーの振袖の魅力です。
また、グレーベースの振袖では、挿し色の色味が非常によく映えます。
印象的な着こなしができるので、個性的な振袖コーデに挑戦したい方にはオススメです。
小物を使って簡単に遊び心をプラスできる
グレーの振袖は他の色を引き立ててくれます。
そのため、簡単に帯や小物を使ってアレンジができます。
派手な帯を使って締めるのも良いですし、たくさんの小物を使って華やかさを演出しても良いでしょう。
たくさんの小物を使う際はごちゃごちゃした印象にならないように、カラーを統一するのがオススメです。
グレーの振袖のコーディネートをご紹介！
先ほどもご紹介したように、グレーの振袖はもともと数が少ないため、選ぶ方が少ない振袖です。
そのため、他人と被りにくく個性的な色味の振袖コーデに仕上げたいという方にオススメです。
ただ、振袖だとどんな色合いになるのかイメージしづらい方が多いかもしれません。
実際には意外と優しい印象を受ける方が多く、ピンクやオレンジのような色との相性が非常に良いです。
先ほどは大人っぽい印象に仕上がると申し上げましたが、可愛らしいコーデに仕上げる方も案外多いです。
また、グレーの振袖の場合、ベースとなっている色がグレーの単色であることもありますが、グレーの他にも2色から3色入っている振袖もあります。
そのため、単色でどうしても地味にしたくないという方はベースカラーにグレー以外の色を入れることも検討すると良いでしょう。
まとめ
振袖の選び方のポイントを解説しましたが、どう振袖を選べば良いか参考になりましたでしょうか。
また、最近注目を集め始めているグレーの振袖についても解説しました。
地味に思われやすいグレーですが、他の柄との組み合わせて華やかな演出もできるのでぜひ検討してみてくださいね。
