七五三といえば、子どもの成長と健康を祝う人生の大切な行事の1つですよね。
七五三を納得のいくものにするためにも、衣装や髪飾りなど子どもをより輝かせる装飾にはこだわりたいものです。
この記事では、七五三に人気のお祝いと、女の子の衣装、装飾などのささやかですが重要でもあるポイントについて紹介します。
七五三で人気のお祝いとは？
七五三のお祝いとして、女の子によく贈られるものベスト5をご紹介します。
1つ目は晴れ着です。
活発な幼児でも不自由なく動ける着物とドレスが一体化したものが人気です。
レンタルやアウトレットを利用するのも1つの手でしょう。
2つ目は、髪飾りです。
顔まわりを華やかにし、髪型にもアクセントを加えてくれます。
かんざし、ヘアピン、カチューシャなど様々な種類がありますが、3歳でも7歳でも着用できるようなシンプルで可愛らしい物を選ぶと良いでしょう。
3つ目は、ワンピースです。
着物がどうしても着崩れしてしまうような元気な女の子にはワンピースがおすすめです。
価格帯は予算に合わせて選ぶと良いですね。
4つ目は、バッグです。
ちょっとしたアクセサリーやバッグなどは少しだけ背伸びしたいこの年頃の女の子にぴったりです。
大人っぽいフォーマルなハンドバッグや、ポシェット、リボン付きのデザインの物など豊富な種類の中からその子に適したものをプレゼントできます。
最後に、おもちゃです。
おままごとのようなごっこ遊びは、一見ただの遊びのように見えて、実は社会性を養っていく上で重要な役割を果たすものです。
絵を描けるおもちゃやおままごとセット、クッキングトイなどは子どもが遊びを楽しみながら成長していくためのきっかけを作ってくれるでしょう。
このように七五三の女の子のプレゼントには、女の子の今ならではの可愛さを引き立たせてくれるような小物や服、日々の遊びの中で役立つおもちゃなどがおすすめできます。
女の子の七五三にはどんな服装が適している？
七五三にはどんな服装がマッチするのでしょうか。
まず3歳の女の子の場合です。
3歳で一般的なのは、三つ身というタイプの着物で帯に兵児帯、被布というベスト状の上着を羽織るのが一般的です。
こちらは子どもらしい印象の際立つ、愛らしいデザインです。
3歳の女の子の衣装を選ぶときは、できるだけ軽い生地のものを選ぶようにしましょう。
小さな体に着脱の際かかる負担が大きくなってしまわないよう、嫌がる場合は無理に和装を選ぶ必要はありません。
和装にしても洋装にしても、デザインや柄は明るくはっきりとしたものがご家族の方に好まれています。
7歳で一般的なのは四つ身という着物です。
イメージとしては子どもサイズの大人用着物といったところでしょうか。
襦袢や帯締めを必要とし、扇子のような小物も加わります。
着付けは慎重に行わないと着崩れしてしまうので、できればプロに頼むのが良いでしょう。
また7歳ごろになると見た目にもお姉さんらしさがでてくるため、着物の好みも分かれます。
赤やピンクのような可愛らしい色合いの物はやはり人気がありますが、紫や緑のような落ち着いた色合い、またシックなデザインの着物が選ばれることも多いです。
そしてこれら着物だけでなく、ワンピースという選択もあります。
ワンピースのような洋装の場合は普段着ではなく、ご祈祷という神聖な儀式であることを意識してフォーマルなワンピースやスーツを選ぶようにすると良いですね。
女の子におすすめの小物は？
七五三にあう髪飾りにも色々と種類があります。
髪飾りは様々なシーンで活躍するおすすめの小物です。
大きさやデザインも様々で、色には赤・ピンク・白・薄紫の4つのバリエーションがあります。
七五三だけでなく、卒業式や成人式など成長してからも数々の式典の場で活用できますね。
年齢やシーンを限定しないため、子どもだけでなく親子で使えるのも楽しいポイントです。
クリアケースで保管しておけば、これから長年子どもと過ごす中で、いざというときに活躍してくれるアイテムになるでしょう。
つまみ・Uピンも装いに華を添えてくれます。
こちらは京都で1つずつ手作りされており、色は紫、赤、ピンクの3色です。
比較的目立つ髪飾りの横にアクセントして足したり、色々組み合わせたりすることで自分なりのアレンジを楽しめるでしょう。
無難なデザインであるので、年齢やシーンにとらわれることなく使えるのも魅力です。
また、髪飾りは着物だけでなく、洋服にも合います。
つまみ細工髪飾りは、房飾りの揺れが大人な表情をプラスしてくれる繊細かつ華やかな髪飾りです。
抑えた色合いの浅い青色や薄ピンク、緑の花色、深い赤色などはどんな着物も美しく見せてくれます。
飾りの角度は髪型に応じて変えられるので、最後の仕上げに優しく髪に添えてあげるのはどうでしょうか。
まとめ
七五三はこれからも美しく健やかに成長していく女の子の「今」をたたえる大事な儀式です。
衣装やお祝い選びは子どもにあったものを慎重に選べるといいですね。
