早生まれだといつ七五三を祝えばいいの?祝う時期をご紹介します!

七五三祝う時期

「七五三とはそもそも何のお祝いなのか」
「数え年か満年齢かどちらで祝うべきか」
「早生まれの場合いつ七五三を祝うのか」
このようにお考えの方はいらっしゃいませんか。

今回は、上記の疑問を解決する情報をお届けします。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

七五三とは何のお祝いなのかについて

皆さんは、七五三が何のお祝いなのかについてご存じでしょうか。
当たり前によく聞く行事ですが、そもそも何のためのお祝いなのかについて知っている方は意外と少ないのではないでしょうか。
そこでまずは、改めて七五三について解説します。
ぜひこの機会に、七五三への理解を深めてみましょう。

始まりは、平安時代とされています。
もともとは、3歳で行われる行事、5歳で行われる行事、7歳で行われる行事は別の儀式でしたが、時間の経過とともにまとめられるようになり、「七五三」といわれるようになったのです。

11月15日にお祝いするという風習になったのは江戸時代からです。
収穫祭のタイミングで、こどもの成長とともに神様へ感謝するためという由来があります。
しかし、由来は諸説あります。

このようなきっかけで生まれた七五三ですが、実際に何をするのでしょうか。
メインは、神社などでの参拝でしょう。

また、ご祈祷をする際には、事前の予約が必要な場合もあるため、事前に下見をしたり調べたりしておきましょう。

そのほかには、記念写真の撮影や食事会なども行われます。
移動にかかる時間や手段もしっかりと考えておく必要があります。
食事会を家で行うのであれば、料理の手配も必要ですよね。

参拝と食事会は一緒に行うというスケジュールが一般的ですが、もちろん別日でも問題ありません。
日にちをずらしておくことで、体力や時間にゆとりが生まれます。
お子様やご両親の体調もしっかりと考えながら、無理のないスケジュールを組みましょう。

写真撮影は、当日撮影もしくは前撮り、後撮りという選択肢があります。
前撮りの場合、4月ごろから始まる場合が多いです。
想像以上に早いですよね。

七五三の準備を始めるのに早すぎるということはありません。
しっかりと余裕をもって計画を立てましょう。

以上が、七五三についてでした。

数え年か満年齢かどちらで祝うのが正しいのかについて

ここまで、七五三の意味について解説しました。
理解が深まったのではないでしょうか。

しかし、ここで、数え年か満年齢かどちらで祝うべきなのだろうかと疑問に感じた方も多いのではないでしょうか。
そこで続いては、それについて解説します。
ぜひこちらも併せてチェックしておきましょう。

昔は、数え年で祝うというのが正式であるとされてきました。
しかし、現在では満年齢で祝うのが一般的になっています。
正確には、どちらで祝っても構いません。

現在でも数え年で祝う方もいらっしゃいます。
どちらかでなければだめというものではないため、周りと相談して全員が納得できる方を選択すると良いでしょう。

ちなみに、満年齢というのは、現在の年齢のことで一般的な数え方です。
数え年というのは、生まれた時を1歳と考え、誕生日のタイミングとは関係なく1月1日を迎えると年が増えるという数え方のことです。

現在ではあまりなじみのない数え方であるため、ややこしいと感じる方もいらっしゃるでしょう。
注意しておきたいのは、数え年が3歳であっても満年齢は1歳というケースもあるということです。
この場合、数え年で祝ってしまうと子供にとって大きな負担となってしまうかもしれません。
お子様の負担にならないよう考えることも大事ですね。

以上が、数え年か満年齢かについてでした。

早生まれの場合七五三を祝うタイミングはどうなるのかについて

ここまで、七五三への理解を深めるために様々なことについて解説しました。
七五三について詳しくなれたことでしょう。
そこで最後に、皆さんも気になっている早生まれの場合の七五三について解説します。

どのようなタイミングで行うべきなのでしょうか。
ここでは、満年齢で祝う場合と数え年で祝う場合で分けて解説します。

まずは、一般的である満年齢で祝う場合です。
早生まれのお子様が11月の時点で3歳、5歳、7歳のタイミングで祝います。

続いては数え年で祝う場合です。
早生まれのお子様が11月の時点で2歳、4歳、6歳のタイミングで祝います。

以上が、早生まれの場合のタイミングについてでした。
慣れない服装での移動やお参り、撮影はお子様にとって大きな負担にもなります。
ぐずってしまわないかが不安という方や、トイレが心配という方は、満年齢で行うと確実でしょう。

まとめ

今回は、七五三について理解を深めたい方に向けて、七五三の基本的な知識について、また、数え年か満年齢どちらで祝うべきなのかについて解説しました。
そして、早生まれの場合についてもご紹介しました。
当初の疑問が解決されたのではないでしょうか。
今回の情報を活用し、素敵な七五三を迎えてくださいね。