七五三に必要なものとは?着物で3歳と7歳の女の子に必要なものをご紹介!

 

「七五三に必要なものは何かな」
「七五三の当日には何を持っていくと良いんだろう」
そのような疑問を持った方もいらっしゃいますよね。
そこで今回は、3歳と7歳の女の子が着物で七五三をする際に必要なものと、当日の持ち物についてご紹介します。

七五三の着物で3歳の女の子に必要なものとは?

ここからは、3歳の女の子が七五三で必要なものをいくつかご紹介します。

1つ目は着物です。
3歳の女の子の場合は、「三つ身(みつみ)」と呼ばれる着物を着用します。
「三つ身」とは2歳〜4歳ごろの女の子が着用する着物で、2歳頃までの女の子は「一つ身(ひとつみ)」、4歳から12歳ごろまでの女の子は「四つ身(よつみ)」と呼ばれる着物を一般的に着用します。
様々なデザインや色がありますので、お子様の好みに合わせて選んでくださいね。

2つ目は長襦袢です。
長襦袢は、肌が直接着物に触れることを防ぐために着用します。
着用する際には肌襦袢と着物との間に着用します。

3つ目は被布です。
被布は着物の上から着る衣装で、3歳の女の子の晴れ着で使用します。
3歳の女の子はまだ小さいため、大人が着物を着る時と同じように帯を締めると不便に感じてしまうこともあるでしょう。

そのような際は、代わりに被布を合わせることをおすすめします。
被布を羽織ることで可愛らしい仕上がりになりますよ。

4つ目は肌襦袢です。
肌襦袢は着物の中に着るもので、下着の役割を果たします。
着物を着た状態で汗をかいてしまうとシミやカビの原因となってしまします。
着慣れない場合は普段着ているシャツなどで代用していただいても大丈夫です。

5つ目は腰紐です。
腰紐は着物や長襦袢などの着付けの際や、おはしょりを作る際に必要になります。
腰紐にも様々な種類がありますが、七五三の際には締め付け感が比較的緩い柔らかな素材のものを使用することをおすすめします。

6つ目は兵児帯です。
兵児帯は、薄く柔らかい生地でできている帯です。
一般的な帯よりも緩く固定することを可能とし、お子さんが着物や浴衣を着る際に使用されることが多いです。
胴に何周か巻いた後に、後ろで蝶々結びをするだけなので簡単に結べるのが特徴です。

また、今後お祭りで浴衣を着る際にも重宝しますので1つ持っておくのも良いですね。

7つ目は足袋です。
足袋は靴下と同じ役割をし、草履を履く際に着用します。
一般的には白色の足袋を着用することが多いですが、柄付きの物も可愛らしくておすすめです。

また、伸縮性の高いタイプの足袋もあり、履きやすいためおすすめです。

8つ目は草履です。
七五三で着物を着る際は草履を履くことが多いです。
しかし、おろしたての新品は履きなれず足が痛くなってしまう可能性があります。
そのため事前に鼻緒を緩めたり、当日までに少しずつ履きならしておくと良いでしょう。

9つ目は巾着です。
巾着はカバンの代わりとして持ち歩きます。
持ち歩くものがなく巾着が必要ない場合でも、持たせてあげるとアクセントにもなりますのでおすすめです。

最後に髪飾りです。
髪飾りはつけてあげるだけで、ない時と比較して格段に華やかになります。
一般的にはちりめん素材やつまみ細工を使ったものをつけることが多いですが、カチューシャやヘアピンを着用する場合もあります。

□七五三の着物で7歳の女の子に必要なものとは?

ここからは、七五三の着物で7歳の女の子に必要なものをいくつかご紹介します。

1つ目は着物です。
一般的には、7歳の女の子が七五三で着物を着る際は「四つ身」を着用します。
これから成長することを見越して作るため、大きく作られているのが特徴です。
そのため着用する際は体型に合わせてサイズ調整が必要となります。

2つ目は帯です。
一般的には、7歳の七五三では華やかな格調高い帯を締めます。
長い一本の帯を巻くタイプや、あらかじめ羽根の部分が形成されていて取り付けるだけの簡単に着用できるタイプのものもあります。

3つ目は肌襦袢です。
3歳の頃と同じように汗や皮脂から着物を守るために着用します。
肌襦袢の代わりに普段着ているシャツで代用されても問題ありません。

4つ目は長襦袢です。
肌着の上に着ることで着物が汚れるのを防止する役割があります。

5つ目は腰紐です。
使用する本数は体型によって差がありますが、7歳であれば4本ほどが良いでしょう。

6つ目は伊達締めです。
伊達締めは長襦袢や着物を腰紐で着付けた後に着崩れしないことを目的として着用します。

7つ目は帯揚げです。
着物と帯をつなぐ役割を果たします。
これを使用することで帯枕の紐を隠せるだけでなく、アクセントにもなります。

8つ目は帯締めです。
帯が緩むことを防いでくれます。
また、装飾としても使用できるため、帯や帯揚げの色に合わせて選んでくださいね。

9つ目は志古貴です。
柔らかい布で、帯の下側に巻きます。

10個目は帯板です。
帯の前の部分が美しく見えるように使用します。
使用する際は帯に挟み込んで着用します。

11個目は帯枕です。
帯を結ぶ際に背中側に着用します。

12個目は三重仮紐です。
華やかで個性的な雰囲気を出したい場合におすすめです。

13個目は足袋です。

14個目は草履です。
デザインだけでなく、履きやすさも重視して選んでくださいね。

15個目は箱迫です。
胸元をポイント的に飾るために使用されます。
一緒にビラカンをつけて使用することが一般的です。

16個目は扇子です。
装飾品としての役割が大きいですが、未来が幸せになるようにという願いが込められた縁起ものです。
帯と帯締めの間に指します。

17個目は巾着です。
18個目は髪飾りです。

七五三当日の持ち物をご紹介!

七五三当日には何を持っていくと良いのでしょうか。
持ち物リストを簡単にまとめましたのでぜひ参考にしてくださいね。

・着物とその他小物
・神社への祈祷料
・カメラ
・着替え
・靴と靴下
・おやつ
・暇つぶしになる絵本やおもちゃ
・スパッツ
・洗濯バサミ
・ストロー

まとめ

今回は、3歳と7歳の女の子が着物で七五三をする際に必要なものと、当日の持ち物についてご紹介しました。
あらかじめ準備しておくことをおすすめします。
準備する際は、この記事をぜひ参考にしてくださいね。