新潟弥彦神社に七五三を検討中の方へ!初穂料についてご説明します

新潟弥彦神社に七五三を検討中の方へ!初穂料についてご説明します

初穂料(はつほりょう)をご存じでしょうか。
本記事では、初穂料(はつほりょう)とは何なのか、お祓いをするときはどのような流れで行うのかについてをご説明します。

初穂料(はつほりょう)とは何かを詳しくご説明します!

初穂料(はつほりょう)の昔と今の違いといつ払うのかについて

初穂料(はつほりょう)をいつ支払えば良いのか、初穂料(はつほりょう)について、分からない方は多いでしょう。
そこで、初穂料(はつほりょう)についてのご説明と、支払うタイミングについてのご説明をします。

初穂料(はつほりょう)とは、昔と今では解釈が違います。
昔は、年の最初に収穫されたお米のことを初穂と呼び、このお米を納めることにより、神様へ無事に収穫ができたことを感謝していました。

しかし、農家ではない人が、初穂と呼ばれる年の最初に収穫されたお米を準備することは難しいということから、お米がお金に変化していきました。
そのため、今ではお金を支払うことが一般的です。

初穂料を支払わなければならないときは、祝詞を上げてもらうときのため、お参りをするだけの場合は要りません。

どのようにして初穂料(はつほりょう)を持っていくのが正しいのか?

一般的に、初穂料(はつほりょう)は、お金だけを持っていくのではありません。
初穂料(はつほりょう)は、のし袋という特別な袋や封筒に入れます。
ここでは、のし袋の表書きの書き方や中袋の書き方、封筒の書き方についてご説明します。

まずは、のし袋の表書きの書き方についてです。
のし袋の表には、上段に毛筆で御初穂料と縦書きで書くことが一般的です。

また、下段にはお子さんの名前を記入するのが一般的です。
このときに、お子さんの名前を間違えられるのを防ぐために、ふりがなを振ると良いでしょう。

次に、中袋の書き方についてです。
中袋とは、お金を包むための白無地の封筒のことです。
これに、毛筆で太字を使って大字で、支払い金額を記入します。
裏面には、住所とお子さんの名前を書きます。

次に、封筒の書き方についてです。
初穂料(はつほりょう)は、のし袋が準備できない場合は封筒で代用しても問題はありません。
封筒で準備する際は、のし袋と書き方が少し異なります。
以下、初穂料(はつほりょう)の準備を封筒でする場合についてご説明します。

まず、表面の中央部分の上側に縦書きで御初穂料と書きましょう。
次に、奉納者であるお子さんの名前を下に書くことで、のし袋と同じ意味を持ちます。
このときに、金額や住所は裏面に記入しましょう。

新潟弥彦(やひこ)神社のお祓いの流れをご説明します!

お祓いは、願い事の成就を祈るお参りの作法です。
ここでは、新潟弥彦(やひこ)神社のお祓いの流れについてご説明します。

まずは、申し込みをします。
所定の用紙に願い事・住所・名前を記入し、初穂料(はつほりょう)を添えて申し込みを完了させます。
受付が終わると、控室へ案内されます。

次に、お祓いをするために拝殿へ行きます。
お祓いは以下のように行われます。

まずは、罪穢(つみけがれ)をお清めします。
罪穢れの、罪はわがままな気持ちを指し、穢れは罪が重なって元気がなくなることを指します。
これを修祓(しゅばつ)と呼びます。

次に、お供え物とお札を供えます。
これを献饌(けんせん)と呼びます。

次に、神職が日頃のご加護を感謝し、祝詞を奏上することでお願い事の成就を祈ります。
祝詞とは、神職が神前で申し述べる古体の文章です。

次に、御神慮(しんりょ)を慰める巫女舞を奉奏(ほうそう)します。
これを巫女舞奉奏(みこまいほうそう)と呼びます。
詳細については、受付時にお問い合わせください。

次に、玉串を奉り、伊夜日子大神様(いやひこのおおかみ)の近くでお参りをします。
伊夜日子大神様(いやひこのおおかみ)とは、悪心凶賊を教え諭して越後を鎮め、農業や漁業などの智慧(ちえ)を授けられたとされる祭神です。

最後に、お供えした新撰(しんせん)とお札を撤下することでお祓いは終わりです。
これを撤饌(てっせん)と呼びます。

新潟弥彦神社の初穂料(はつほりょう)についてご説明します!

初めて神社に行って、お祓いをする際は、分からないことが多いでしょう。
そこで、新潟弥彦神社で支払う金額についてご説明します。

払う金額は、家族全員で5千円から1万円ほどです。
この料金に、初穂料(はつほりょう)や玉串料が含まれています。

また、これ以外のお金として厄払いをするときは、別途で1人ずつお金を支払います。
新潟弥彦神社でお祓いしてもらえる内容については、以下のようになっています。

・厄払い
・家内安全
・商売繁盛
・安産祈願
・合格祈願
・病気平癒(びょうきへいゆ)
・心願成就
などです。

上記の他にも、希望の内容がある場合は受けてもらえます。

まとめ

神社で初めてお祓いを行う方が多いでしょう。
そのため、本記事が七五三を検討している方に、少しでも参考になれば幸いです。
素敵な七五三になることを願っています。